女木島の魅力！香川県高松市のおすすめ観光スポット
瀬戸内海に浮かぶ女木島は、桃太郎の鬼ヶ島伝説で有名です。
また、瀬戸内国際芸術祭の名残で様々なアート作品が点在しています。
新しくオープンしたカフェやゲストハウスもあり、芸術祭が終わった後でも楽しめること間違いなし。
そこで今回は、女木島のおすすめポイントをまとめました。
女木島の見どころ
女木島は、日本昔ばなし『桃太郎』に登場する鬼が住んでいた島として伝説が残っています。
また、海と山の自然を満喫できるスポットも多数存在しているので、１日中楽しめること間違いなしです。
まずは、フェリーを降りてすぐの観光案内所『おにの館』に向かいましょう。
無料パンフレットをもらったり、レンタサイクルを借りたりすることができます。
鬼ヶ島大洞窟
鬼が住んでいたという伝説の洞窟は、奥行きが400ｍもあります。
中は薄暗く、鬼のオブジェが並んでいて奇妙な雰囲気ですが、夏は涼しいので絶好の避暑スポットでもあります。
鬼が浜海水浴場
香川県高松市の海水浴場として有名です。
環境省から『快水浴場百選』にも選ばれており、水質と景観ともに優れています。
時間を忘れてのんびりと過ごすことができるのでおすすめです。
海岸には美しい貝殻やビーチグラスがたくさん流れ着いているので、ぜひ探してみてくださいね。
海水浴場は、7月上旬から8月下旬ごろまで利用可能です。
恋人岬
海水浴場を海岸線沿いに歩いていくと、石の突堤広場が見えてきます。
岬の先端まで行くと、視界を邪魔するものがなく瀬戸内海を一望することができるのでおすすめです。
モアイ像
女木島にモアイ像があるのは不思議ですよね。
このモアイ像にまつわるエピソードは、地元では有名な話です。
イースター島のモアイ像は世界遺産に登録される前、部族間の争いにより倒されたままになっていました。
そんなモアイ像を立て直すプロジェクトに協力したのが、地元のクレーンの会社。
その会社が試験的に作ったものを、女木島に寄贈したのです。
アート作品というわけではありませんが、島のシンボルのひとつになっています。
女木島の桜
2000本以上の桜が植えられているこの島は、絶好のお花見スポットとして地元の方にも大人気。
展望台の近くには長い桜並木があり、桜のトンネルはとても魅力的です。
3月下旬〜4月上旬が見ごろなので、ぜひ春にも訪れてみてくださいね。
女木島のアート作品
女木島には、インスタ映えするアート作品がたくさんあります。
ぜひ、写真に収めてくださいね。
カモメの駐車場／木村崇人
女木島に着くと、およそ300羽のカモメのオブジェがお出迎えしてくれます。
風でくるくると回るこのカモメは、海を背景にして写真に撮るのがおすすめです。
20世紀の回想／禿鷹墳上
カモメの駐車場の前にある開けた場所に、ぽつんと佇むグランドピアノのオブジェ。
ピアノからは４つの大きな帆柱が伸びていて、自然と音楽が一体化したアート作品となっています。
実際に椅子に座って演奏しているかのような写真が撮れるのでおすすめです。
※このオブジェは青銅でできているので、夏の日差しが強い時期にはやけどする恐れがあります。ご注意ください。
基本情報・アクセス
アクセス：フェリー（高松港発）片道２０分
※普段は２時間機、夏の繁忙期には１時間おきに運航しています。
時刻表はこちら
料金（往復）：大人740円、小学生380円
※未就学児は大人一人につき一人無料、二人目からは小学生と同額です。
まとめ
香川県高松市のおすすめ観光スポット、女木島についてご紹介しました。
１日中遊べる魅力的な島です。
ぜひ一度訪れてみてくださいね。