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香川県高松市の隠れ観光名所・塩江温泉の魅力をご紹介!

香川県高松市の隠れ観光名所・塩江温泉の魅力をご紹介!

香川県高松市の北部に位置する塩江町は、山に囲まれた温泉の町。
山小さな町ですが、良質な温泉と豊かな自然が密かに人気を集めています。
今回は、塩江温泉の歴史やおすすめポイントをご紹介します。

 

塩江温泉の魅力

自然豊かなこの町は、四季折々の絶景が楽しめます。
季節ごとの魅力や、塩江温泉郷の四大まつりについてご紹介します。

 

春には桜が満開になり、塩江温泉郷が一気に華やかになります。
特に塩江街道沿いにあるため池、龍満池は絶景ポイントです。

 

また、4月上旬には『桜まつり』が開催されます。
バザーの出店などもあり、地元の方のあたたかみを感じられるお祭りです。
※さくらまつりは2020年4月5日に開催される予定でしたが、中止となりました。

 

塩江町に流れる香東川にはたくさんの蛍が飛び交い、環境省から『ホタルの里』に指定されています。
ホタルは水・空気・土がきれいな場所にしか生息しないと言われているので、塩江町の環境がきれいな証でもあるのです。

 

毎年6月には『ホタルまつり』が開催され、特設のホタル館では無数のホタルを鑑賞することができます。
都会では見られない、幻想的な風景をぜひご覧ください。

 

さらに、毎年8月下旬には『温泉まつり』が開かれます。
これは塩江温泉を発見した行基や水神様をたたえるお祭りです。
山間では珍しい花火大会もあり、夜には800発もの花火が打ち上げられます。

 

山間の小さな町が特に賑わう季節。
紅葉を満喫しつつ温泉でリラックスできる、贅沢なひとときをお過ごしください。

 

11月上旬には『紅葉まつり』が開催されます。
特産品もはんばいされており、紅葉とともに秋の味覚を堪能できるのでおすすめです。

 

瀬戸内の温暖な気候のために、高松では滅多に雪が降りません。
しかし、山間に位置する塩江町には雪が積もることもしばしば。
高松とは思えないほどの一面の雪景色は写真映えすること間違いなしです。
そんな市街地よりも一段と冷え込む塩江の冬こそ、温泉を楽しむことができるでしょう。

 

塩江温泉郷 行基の湯

自然に囲まれた塩江温泉。
実は、愛媛県の湯ノ浦温泉とともに、四国で2つしかない『国民保養温泉地』に認定されています。

 

塩江温泉の歴史

1200年以上前、奈良時代の僧侶である行基に発見され、平安時代の僧侶である空海が広めたと言われています。
塩江温泉は歴史ある秘湯なのです。
また、古くから病を全快させたという『不思議の霊水伝説』が多く残っています。

 

塩江温泉の魅力

塩江温泉には大浴場、露天風呂、サウナが男湯と女湯にそれぞれ1つずつあります。
広々とした大浴場も丁度良い温度のサウナも癒されますが、やはり1番のおすすめは露天風呂。
大自然の中で、街の明かりに邪魔されない満天の星空を眺めながら温泉を楽しむことができるので最高です。

 

塩江温泉の足湯

行基の湯近くにある橋を渡った先、左手側にあります。
気軽に温泉を楽しめるので、ドライブに来る方におすすめです。
なお、足湯は無料で利用することができます。

 

アクセス・基本情報

住所:香川県高松市塩江町安原上東37-1
営業時間:行基の湯 9時~22時(11月〜3月は21時まで)
     足湯 11時~17時
定休日:第一・第三火曜日(祝日の場合は翌水曜日)
TEL:087-893-1126
アクセス:JR高松駅からバスで約70分
     高松ICから車で約35分
     高松空港からタクシーで約15分

 

まとめ

塩江温泉の魅力についてご紹介しました。
自然に囲まれた静かな温泉郷で、都会の喧騒を忘れることができるでしょう。
高松観光の際には、塩江温泉でゆったりとしたひと時を過ごしてみてくださいね。