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男木島のグルメとアート作品をご紹介!

男木島のグルメとアート作品をご紹介!

瀬戸内海に浮かぶ小さな島、男木島。
島のほとんどの面積を山が占めているため、本当に小さな町です。
今回は、高松市在住の筆者が男木島の魅力をご紹介します。

 

男木島の見どころ

男木島は猫島とも呼ばれており、猫がたくさんいる島です。
島のどこを歩いていても必ず猫と遭遇できるので、猫好きにはたまりません。
また、瀬戸内国際芸術祭で展示されたアート作品が島中に残っており、インスタ映えスポットがたくさんあります。

 

豊玉姫神社

縁結びと安産祈願の神社です。
山の頂上にありますが、港からは徒歩15分程度で行くことができます。
頂上から見た景色はジブリのような世界観で、最近人気のインスタ映えスポットです。

 

男木灯台

島の最北端にある灯台で、日本の灯台50選にも選ばれています。
香川県の有名な庵治石を使っており、歴史的にも文化財的にも価値の高い灯台です。
港からは少し離れているので、時間に余裕があればぜひ訪れてみてくださいね。

 

男木島の食事処

筆者が訪れた際には繁忙期を過ぎていたためか、開いているお店が2軒だけしかありませんでした。
念のため、島の交流館でお店の情報をチェックしてから島巡りをすると良いでしょう。
船を降りてすぐの場所にあるアーティスティックな建物が島の交流館です。
今回は、私が実際に行ったおすすめのお食事処を2軒ご紹介します。

 

じょうこカフェ

男木島での生活を体験できる宿、『ドリマの上』が運営しています。
地元で採れた、新鮮な無農薬野菜や海の幸をふんだんに使った料理を味わえます。
予算は500円〜1500円で、前日までに予約必須です。
営業時間は11時〜17時。

 

筆者が食事処に困っていたところ、予約をしていないにもかかわらず快く料理を提供していただきました。
島の人はみんな優しくて、温かかったです。

 

島テーブル

男木島のおばあちゃんが、手作り弁当などを『オンバ(乳母車)』に載せて売っています。
私が訪れた際にはタコ飯をいただきました。
程よい塩気のある素朴な味わいで、とても美味しかったです。
港の近くにあり、海を眺めながら新鮮な海の幸を楽しむことができます。
売り切れ次第終了なので、購入の際にはお早めに。

 

男木島のアート作品

瀬戸内国際芸術祭の名残で島中にあるアート作品をご紹介します。
おしゃれなアート作品のほとんどが写真撮影可なので、カメラ必須です。

 

男木島・路地壁面プロジェクトwallalley/眞壁陸二

路地を歩いていると、壁面がカラフルな民家を見つけるでしょう。
これも実はアート作品なのです。
島の廃材をペイントして、民家の壁に設置してあるそう。
インスタ映えスポットとしても人気があります。

 

歩く方舟/山口啓介

男木島の海岸沿いに設置されている作品で、白と青のポップな模様が特徴的。
遠くから見ても目立ちますが、近くに寄ってみると面白い写真が撮れるでしょう。

 

オンバ・ファクトリー

男木島は坂道が多く、島の住民たちは『オンバ』と呼ばれる乳母車が生活に欠かせません。
そんなオンバをアート作品にして展示しているのが『オンバ・ファクトリー』です。
おしゃれなデザインの個性あふれるオンバがたくさんあって、使う人や用途などを想像しながら見るのも面白いでしょう。
『オンバカフェ』が併設されているので、アートと一緒にスイーツも堪能することができます。

 

基本情報・アクセス

 

アクセス:フェリー(高松発、女木島経由)片道40分
※普段は2時間おき、夏の繁忙期には1時間おきに運航しています。
詳しくは時刻表をご覧ください。

 

料金(往復):大人1020円、小学生520円

 

まとめ

男木島についてご紹介しました。
猫や写真、アートが好きな方におすすめの観光スポットです。
ぜひ一度訪れてみてくださいね。